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解体工事

富山 解体と言えば… 藤井建設工業です

初めての解体工事!!全体の流れは?

解体工事…初めて経験される方が多いのではないでしょうか?
どうやって進むのか?何に注意すれば良いか?など、分からない事が多いと思います。
解体工事は依頼したらすぐに作業にかかれる訳ではなく、解体工事の前にいくつかの申請や手続きを行う必要があります。

一般的に解体工事に必要な申請や手続きは、解体業者が行うものがほとんどです。しかし必要な申請を行っていない解体業者に依頼してしまった場合、工事に支障がでるだけではなく、近隣に迷惑がかかったり、お施主様であるご本人が罰則に課せられる可能性もあります。

今回は解体工事を依頼する前に知っておきたい、解体工事の流れ・必要な申請に関してご紹介します。

解体工事の流れ

Step1:ご相談・お問合せ

お電話・FAX・Mailなどで解体工事ついてお聞かせ下さい。

Step2:現地調査

実際に解体場所を訪問してヒアリング・調査いたします。
解体する建物の図面・固定資産税納税通知書・登記簿謄本などございましたら、お持ちください。

・解体する建物の図面
図面には「平面図」「断面図」「展開図」「配置図」など多くの種類があり、工事の分野ごとに「建築図面」「設備図面」などと分類されています。
解体工事では、これらの図面を利用してより正確な解体費用を算出することが可能です。

・固定資産税納税通知書
建築年数・床面積の確認が可能です。

・登記簿
登記簿とは不動産の物理的状態や権利関係を記録したものです。


Step3:お見積書の提出

現地調査後、お見積もりをお出しします。
物件の大きさにもよりますが、翌日~1週間ほどお時間いただいております。
お急ぎの方はご相談や現地調査の際にお申し付けくださいませ。

Step4:ご契約

確認後、ご契約していただきます。

Step5:ライフラインの停止

ライフラインとは、「生活・生命を維持するための水道・電気・ガス・通信などの施設のこと」を指し、「インフラ」とも呼ばれることもあります。解体工事の際に対応が必要になるライフラインは、以下のとおりです。

・ガス(重要)
・電気(重要)
・水道
・電話、光ケーブル、ケーブルテレビ

ここで挙げたもの以外にも手続きが必要なものがありますので、心当たりがあるようなものは事前に確認してください。

Step6:書類提出

・事前調査
・アスベスト除去の届出
・建設リサイクル法に関する届出
・道路使用許可申請
・建築物除却届

取り壊す建物の延床面積が80㎡以上の解体工事をする場合、事前調査の報告とリサイクル法の届出が必要となります。
解体するものにアスベストが含まれている場合はアスベスト除去の届出が必要になります。
場合によっては、道路使用許可申請等の提出も必要となります。

書類作成・提出は当社で行います。
お客様にはリサイクル届・委任状のサイン捺印をお願い致します。

Step7:近隣の方へご挨拶

解体工事が円滑に進められるよう、工事着工前に弊社が近隣の方々へご挨拶に伺い、工事のご説明をいたします。工事が始まると、たとえどんなに注意を払っていてもご近所の方には多少のご迷惑をかけたり、ご協力をお願いしなければいけないことが出てくる場合があります。お客様とご近所の関係が悪くなるようなことがないよう、私たちもしっかり配慮いたします。ご挨拶には、工事期間や弊社や担当者の連絡先を明記したご案内と粗品をお持ちしておりますのでご安心くださいませ。

Step8:解体工事スタート

近隣の方々や通行の方への配慮をしながらスピーディーにかつ安全に解体工事をいたします。
まず、足場養生の組立、養生シートの取付。内装や残置物の撤去。次に、建物本体の解体・基礎の解体をいたします。

Step9:廃棄物の搬出

解体中に出た産業廃棄物を分別し、収集運搬・処分いたします。
委託契約書に基づき、マニュフェスト(産業廃棄物管理票)を発行し、しっかり管理を致します。

Step10:整地

「整地」とは、その字のごとく土地を整えることです。つまり建物を解体したあとに建築物から出た破片やゴミなどをきれいに取り除き、地中の埋設物も除去して土をならし、重機などで固める作業をいいます。

これからの土地の使用用途によって、行うべき整地のレベルには違いが出てきます。たとえば「新築で家屋を建てる」「売り地に出す」「駐車場として使う」などによって行うべき整地のレベルが異なります。

Step11:立ち会い・確認

要望通りに解体工事が完了しているか?
解体されず残っているものや、誤って壊されたものはないか?
きちんと整地されている(敷地内や周辺道路が清掃され、解体後の更地が凹凸がなく整った状態)か?

確認していただきます。

Step12:請求書の発行

・建物滅失証明書
・請求書

発行いたします。


Step13:ご入金

お支払いをお願い致します。


Step14:滅失登記のお手続き

解体工事完了後は登記簿に登録している建物が無くなった事を登記する申請が必要となります。弊社で解体証明書を発行いたしますので、法務局で滅失登記を行ってください。
(ご自身でも可能ですが、家屋調査士に依頼することも可能:有料)


解体工事の手法

手壊し工法

解体工事の中で基本となるのが、手壊し工法です。その名のとおり、人力で建物を解体する工法で、人の手によって行われるため騒音や振動が発生しにくく、建設リサイクル法に則った分別解体が、高い精度で実行できることがメリットです。
対して、人力であるがゆえに、大規模な解体作業には向かないこと、工期が長くなる傾向があること、コスト高になることなどのデメリットがあります。そのため、道路が狭く重機が入れない場所や騒音や振動が許されない場所といった、特別な事情のある物件以外でこの工法が用いられることはほとんどありません。

重機併用工法

手壊し工法にプラスして、重機を用いながら解体工事を行うのが重機併用工法です。この方法では、先程の建設リサイクル法にかかる部分の解体や、重機の設置場所を確保するまでを人力で解体し、本格的な解体では重機を用います。
人力と重機、それぞれの強みを発揮しながら作業を行うことができるため、工期やコストの面でバランスが良く、最も一般的な工法となっています。



圧砕機工法

鉄筋コンクリートのような頑丈な建物を解体する際には、人力や重機だけでは作業を進めることができないため、圧砕機工法が用いられます。油圧クラッシャーやショベルなどの圧砕機と呼ばれる機器をバックホーなどのベースマシンに取りつけ、そのパワーで鉄骨や鉄筋を切断・解体していきます。
その歴史は古く、1970年代中頃から現代に至るまで、鉄筋コンクリート解体の主流工法となっています。


施工事例

これまでの実績を一部、ご紹介します。

▼お気軽にお問い合わせください

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