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広報担当フジイのつぶやき

捨てコンクリート

2024-08-09
今回も基礎工事についてのお話です。

砕石地業が終わりますと、捨てコンクリートを打設します。

捨てコンクリートとは?

基礎工事の前に流し込むコンクリートのことです。

目的は…
・建物の正しい位置だし
・建物の高さの基準出し
・型枠を設置しやすいように凸凹面を平らにする
・型枠を当てるための墨だしも綺麗に

目的はたくさんあります。

そして、作業効率が向上します。



名前に『捨て』とついていますが、
実はこのコンクリートがないとお家の位置を正確に示すことができないんです。
とても大事な役割を担ってくれています。

工程の一つ一つに意味があるんです。
なくてはならない捨てコンクリート

近くで基礎工事が見る機会があればチェックしてみてください。

・捨てコンクリートの打設の有無

構造上、強度には直接かかわらないため、施工会社によっては捨てコンの工程を省くところがあります。

しかし、基礎の配置や鉄筋作業の精度に影響がでるため、品質を高く維持するためには捨てコンは重要な工程です。

・コンクリートが乾いてから次の工程はしているか

季節によって異なりますが、通常完全に乾くまで1~3日程度必要です。



耐震等級3の家づくり

一般的な基礎と違います。

基礎工事すべて、うちの土木部のスタッフが施工いたします。

ワンストップで施工が可能。
うちの強みです。
このお写真、見てください

これは墨出しです。

型枠を当てる位置をだしています。

コンクリートが打ってあることで綺麗に位置を出すことが出来ます。

また、型枠を当てる際に隙間ができない。

いいことばかりの捨てコンクリートです。

強度はありませんが、綺麗な作業をする上でもとても大事です。
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