ブログHOME > ブログ広報担当フジイのつぶやき 一覧へ戻る耐震等級3の鉄筋組み2024-08-20建物を支える大事な基礎重要なポイントが鉄筋組みです。耐震等級3の家づくり一般的な基礎と違う鉄筋の量や組み方、全く違います。鉄筋次第で住宅の寿命も左右されちゃうぐらいとても重要です。人間でいうと骨です。骨が弱いとヒビが入ったり骨折しちゃいますよね。住宅も同じです。基礎の鉄筋がしっかりしないと欠陥が生じます。コンクリート打設をしちゃうと見えなくなってしまう鉄筋。図面を見ながら細かく組んでいきますよ。ここが違う。【地中梁】ここが一番違います。鉄筋コンクリートの独立基礎の移動やねじれ、建物の重さで地面が沈下しないように、また地震や風の力から建物をを防ぐ目的で、基礎相互を連結する梁を言います。地中に埋められている為、地中梁と呼ばれます。地震に強い家となります。この写真を見てください。鉄筋にフックがついています。鉄筋の端部にフックを付けることでコンクリートと鉄筋の付着力を高めています。この鉄筋を曲げる加工も大変なんです。このフックは、適当に曲げていいわけではありません。折り曲げ方や、折り曲げ半径などの規定があります。また、各部材に定着するときの折り曲げ方の規定など、様々な約束事があるんです。曲げるのも一苦労、組むのも一苦労。地震に強い家づくりは手間暇かかる。これだけの工程を経て強い家になります。