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広報担当フジイのつぶやき

配筋検査

2024-08-21
広報担当フジイです。

今日は配筋検査のお話です。

住宅瑕疵担保責任保険って聞いたことありますか?

お家づくりをお考えの方は知っていらっしゃると思います。

構造耐力上必要な部分の10年瑕疵担保責任が義務付けられています。

住宅会社は引渡し後10年間は住宅の構造上の問題や漏水などが起きた場合、会社の責任でこれを修繕しなれればなりません。

新築住宅に瑕疵があった場合、補修等を行った事業者に保険金が支払われる制度です。

この保険は住宅取得者を守るためのものです。

例えば事業者が倒産したなど、補修等が行えない場合、保険に加入している住宅を取得した人は保険法人に対し、瑕疵の補修などにかかる費用を請求することが出来ます。

TETTO CASA TOYAMAはJIO(日本住宅保証検査機構)に加入しております。
万が一の場合もJIOにより保証が受けられます。

保険の加入にあたっては住宅の工事中に検査が行われます。

そのうちの一つが配筋検査です。

配筋とは…鉄筋の配置のこと。
鉄筋が正しく配置されているかどうかを確認する検査です。

寸法、数、量、種別などを示した図面『配筋図』通りに配置してあるか確認します。

主なチェックポイントは

・鉄筋の太さ
・鉄筋のならぶピッチ
・鉄筋の波うち(水平に保たれているか)
・鉄筋定着の長さ(鉄筋を継ぎ足して重ねて施工する場合、重ねる長さが決められています)
・かぶり厚さ(鉄筋を覆うコンクリートの厚さ)

など…

検査の横ですぐに手直しができるようにスタッフが配置しております。

ちょっとした手直しのみで検査は無事終了いたしました。

お盆休暇返上で鉄筋を組んでくれた藤井建設工業 土木部のスタッフには感謝です。

細かな鉄筋組みはとても大変でした。

しかも暑い。

お施主様からの『ガリガリ君』の差し入れに生き返ったとスタッフ一同喜んでいました。

検査が終わり、次の工程へ進みます。
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