内部結露による窓ガラス交換
白くなっているのは結露のあとです
そもそもペアガラスとは?
内部結露する原因は?
内部結露は複層ガラス(ペアガラス)の空気層内に結露が生じてしまう不具合です。
ガラスの内側なので拭くことも出来ず、透視性が損なわれるばかりでなく、Low‐E複層ガラスではその金属膜にも悪影響を与え、断熱性能も低下します。
内部結露の原因は2つあります。
1つはガラスにクラックが生じている場合。
これでは密閉状態が失われ外部の湿度が空気層に入り込んでしまいます。
2つめは経年劣化です。
窓の回りのシーリングが夏の暑い紫外線や雨風、冬の寒さや凍結により劣化します。
劣化部より水や湿気が入り込んでしまいます。
こちらのお宅は経年劣化による内部結露でした。
内部結露はガラス交換でしか対応できません。
そのままですと断熱性能が低下します。
ペアガラスの内部結露の放置は、絶対におすすめしません!
放置すれば、カビやダニ、シロアリが繁殖し、人にアレルギー症状を引き起こしたり、住宅の腐食やサビつき、家電の漏電にも発展する恐れがあるからです。
Low-E複層ガラス グリーン(高遮熱仕様)
より夏の日差し対策にこだわるならこちら。
わずかにグリーンに着色したLow-E膜を室外側にコーティングすることで、優れた断熱性能はそのままでより遮熱性を向上し、夏の強烈な日差しをしっかりカットします。
夏に頻繁に冷房を使用する地域や強烈な日差しが入る部屋などにおすすめです。
結露により真っ白だった窓ガラスが交換したことにより視界くっきりクリアに。
結露により真っ白だった窓ガラスが交換したことにより視界くっきりクリアに。
とても気持ちいいですね。
お施主様も大喜びでした。